法務省民事局「民法(債権関係)の改正に関する説明資料-主な改正事項-」を教材とした、全10 時間の債権法改正入門講義です。
講義レジュメ、法務省民事局の資料及び条文を中心に据えつつ、必要に応じて『民法(全)』に言及する講義進行で、改正事項の基本を無理なく身につけることができます。
(2019年実施講座)
【講義内容】
◆民法総則(約2時間)
1 改正の経緯・概観、意思能力、意思表示、代理
2 無効及び取消し、時効
◆債権総論(約4時間)
1 法定利率、原始的不能、債務不履行の責任等
2 債権者代位権、詐害行為取消権、多数当事者の債権関係
3 債権の譲渡、債務の引受け
4 債権の消滅(弁済、相殺、更改)
◆契約法(約4時間)
1 基本原則、契約の成立、契約の解釈(補論)
2 危険負担、解除、定型約款
3 契約不適合責任、消費貸借
4 使用貸借、賃貸借、請負、委任、寄託
【講師】福田俊彦
【時間】10
【教材】【使用教材】
法務省民事局「民法(債権関係)の改正に関する説明資料-主な改正事項-」※改正事項別にまとめた冊子を配布いたします。
【参考図書】
潮見佳男『民法(全)』(有斐閣、第2版、2019)
※購入は必須ではありません。