司法試験及び予備試験行政法の論文式試験は、初見性の強い下級審裁判例などを素材とすることが多かったのですが、平成30年司法試験では、墓地埋葬法に関する事例が出題されました。これは、『事例から行政法を考える』(有斐閣、2016)P.120~136の「事例? 墓地経営許可をめぐる利益調整のあり方」の事例に極めて類似します。そして、同年予備試験につき同書事例?、平成30年度行政書士試験問題44記述式につき同書事例?と、各資格試験の行政法で類似問題・論点が出題されております。事例を用いた行政法の基礎知識スピードチェックとして、元東京高検検事で行政事件を担当する訟務検事の経験もある外ノ池佳子先生に、同書をポイント解説して頂きます。
※2019年3月~に実施した論文速まくり特訓講義2019の通信DVDの再販売です。
【講師】外ノ池佳子
【時間】5
【教材】【別売】北村和生(平成30年・同31年考査委員)ほか『事例から行政法を考える』(有
斐閣、2016)
※本書は受講の際に必須の教材です。各自ご用意ください。