
予備試験&司法試験の超・短期合格思考法をわかりやすい言葉で解説する人気シリーズ「読み解く合格思考」の第5弾!
難しい行政法理論や本試験問題について、誰にでも理解できる簡潔明快な言葉遣いで解説されており、本書はまさに「目から鱗」の内容となっています。
いきなり過去問を解こうとしても、内容がわからず行き詰まってしまう事も多いため、本書は段階を踏んで徐々に行政法が理解できるような作りとなっています。まず、行政法へのアプローチ方法について説明し、次に最重要かつ頻出知識について、通説的立場からわかりやすく解説しています。これを読めば、本試験を解くための最低限の知識を身につけることができるでしょう。知識定着に役立つ、オリジナル論証もついています。
また、本書では、予備試験3問(平成23年・25年・27年)と、司法試験4問(平成24年・26年・28年・29年)の合計7つの過去問を取り扱っています。この7問を解けば頻出論点についてはひととおり学習できるよう、問題をセレクトしています。
すべての問題について、答案を複数掲載しており、また答案の重要部分を太字・色文字などで明示するなどの工夫をしています。また、司法試験行政法の肝とも言える個別法解釈に関して、条文構造を丸や四角、矢印などを使って視覚的に解析しています。理解の助けとなることでしょう。
【著者】橋本卓斗
【判型】A5