※本講座は2015/11/26 までに収録されたものです。
苦手意識の強い民事訴訟法を得意科目に!
難しく思える「理論面」さえきちんと理解できれば鬼に金棒です。
民事系科目の中で漠然と民事訴訟法が苦手ですという方が多くいます。それは民事訴訟法の難しい理論面に引きずられてなんか苦手と感じてしまい敬遠しがちだからです。
しかしながら、民事訴訟法はその理論面をしっかりと理解すれば、問題文を読む際にも答案を書く際にも、非常にスッキリと分かりやすくなります。「理論面」といっても数多く…。ここは本講座で基本的かつ重要なものに限定していきます。その指標は過去問での出題頻度やその内容を加味してピックアップします。
旧司・予備・新司いずれも受験経験のある合格者ならではの過去問検討で民事訴訟法の基本的な知識の理解の仕方や過去問から問われている問題点を探し当てる基本的な能力をぜひ身に付けてください。
本講座では【特別付録】として旧司・予備試験の論文過去問問題文集を無料配布します。
本講座で扱う基本的かつ重要な知識(右記を参照)について、本講座受講生に無料配付する旧司・予備試験の論文過去問問題集に含まれる問題を素材に検討していきます。司法試験で問われている原理原則について検討することで司法試験における基礎力と応用の手がかりが身につきます。
本講座で扱う論点・テーマ
※講座実施時に予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
●段階構造
●既判力(判決効)
●複雑訴訟
●訴訟要件・当事者
●上訴
●その他
<講師プロフィール>
都内大学の法学部卒業後、自治体に勤務、フルタイムで働きながら予備試験合格、本年(2015 年)司法試験合格。
旧司法試験受験経験があり受験中も民事訴訟法はほとんどA 評価だったというほど民事訴訟法が得意と自負する。苦手意識を持つ受験生の多い民事訴訟法だが、実はその理論面をきちんと理解しさえすれば得意科目になることを実感して欲しいと考え指導を決意する。
<講師メッセージ>
民訴法を苦手にしていますか。確かに、予備試験も司法試験も難しい問題が出題されています。理論的に難しい。民事訴訟のイメージもつかみにくい。民事系の最後の時間に心身ともに疲れた状態で受けさせられます。旧試の当時も苦手な人が多くいました。
しかし、私は、旧試の頃から民訴法を得意としており民訴法は安定して上位の成績でした。本試験の時は民訴法が楽しみでした。もっとも高得点を狙って多くの時間を掛けていたわけではありません。
何を勉強していたのか。民事訴訟の特徴と構造・原理を理解して、定義趣旨要件を正確に覚え、過去問を検討するというもので、それを毎年ただ繰り返していました。でも、なぜ今旧試の過去問か。基本書は学問的に必要なことを網羅しています。しかし、司法試験委員が聞きたいことは過去問にあります。あの難しい本は必要ありません。さらに、民訴法は理論的な側面が重視されている科目のため旧試の過去問が有効です。そのことをこの講座でお伝えしたいと考えています。
★EショップでDVDを購入の場合、おまとめ割引・受講生応援割引はご利用いただけません。
【講師】平成27年司法試験合格者
【時間】12
【教材】・講師作成オリジナルレジュメ
・(特別付録)旧司&予備論文民訴過去問全問題文集