※本講座は2015/11/26 までに収録されたものです。
書く分量が足りない、最後まで書ききれず、どうしても合格点に達しない。
本当にそれが根本的な原因なのでしょうか。答えはノーです。
本講座では全科目(選択科目を除く)5 ページ以内で答案を作成し見事に論文500 番台で合格したその答案戦略・答案ノウハウを余すところなくお話します。
問われている論点が多く最後まで書ききることができなかった、途中答案で終わってしまった、そんな声をよく耳にしますが、このような悩みはこの講座をお聴きいただくことで解消できます。
なぜなら、合格に必須の要件は書く分量ではなく書く内容だからです。
あなたにも実現可能な答案戦略。
こうすれば全科目5 ページ以内で論文500 番台の合格答案を書けるのです。
では、どのようにしたら5 ページ以内で答案をまとめあげることができるのか。
本講座のメインはここにあります。
本講座では総論部分を除き、各科目約2 時間で5 ページ以内の講師作成答案と出題趣旨、辰已作成採点基準表を用いて、なぜ少ないページ数(5 ページ以内)でもきちんと得点を拾えたのかを丁寧に1 つ1 つ検証していきます。
その過程でなぜこのような論証になったのか、あえてここを厚く(薄く)書いたのはなぜかなど、本試験当日の合格者の思考や悩みもお話します。何を書き、何を書かないのかは非常に難しい選択ですが、これを事前に準備していれば、当日どのような問題が出たとしても焦ることなく自分の実力を出し切ることができるはずです。
来年の試験に向けた実現可能な答案戦略をぜひお聴きください。
あえて答案の分量の多い答案と比較検討。
たくさん書いてあってもその内容次第で点数が拾えないことが一目瞭然。
本講座では講師作成再現答案を丁寧に検証していくほか、あえて「たくさん書いてあるが平均点以下の答案」 通と比較検討していきます。
(答案に書いてある分量という視点で)真逆の答案を比較検討することで真に合格に必要なことがその内容であることがわかり、そのコンパクトな書き方(答案上の表現方法)も重要な要素であることが分かります。
点数を稼ぐためにはたくさん書かなくてはいけない→でもある原因でたくさん書くことができない→いつも途中答案になったり最後の設問が非常に短いものになってしまう。そんな悩みを抱えている方は、ぜひ本講座をお聴きください。
目から鱗の講義をお届けします。
<講師プロフィール>
一橋大学法学部卒業後、慶應義塾大学法科大学院既修者コースに進学。本年(2015年)3月修了後、受験1回で見事に司法試験合格。
本年(2015 年)の司法試験では総合623 位(934.53 点)・論文531 位(459.73 点)・公法系1896 位(100.19点) ・民事系395 位(186.77 点) ・刑事系947 位(113.06 点) ・選択科目(知的財産法)64 位(59.70 点)という非常にバランスの取れた成績を修めて見事受験1回で合格した受験巧者。
学外でも色々な活動をしていた関係であまり司法試験プロパーの学習時間が取れなかった経験から必要最小限の学習でコンパクトな答案を書くことを心掛けて実践した。
<講師メッセージ>
「司法試験は難しい試験だ。」それはある意味では真実です。なぜなら、ほとんどの人がそれぞれの科目で半分も正解出来ない試験なのですから。逆に、たった半分の正解率を確実に積み重ねれば受かる「簡単な試験」ともいえます。
今のロースクール生は忙しいです。法律の勉強のみならず、色々な人と飲み明かしたり、旅行をしたり、恋愛をしたり…最後の学生時代にしか出来ないことをするので手いっぱいです。教科書を丹念に何度も熟読し、判例を調査官解説から丁寧に調べ、ノートを完璧にまとめあげる時間何ぞありはしません。しかも、私を含む多くの人は、2 時間で5 頁分の答案を書ければ御の字なのではな
いでしょうか。
私は、そんな現実から目を逸らさず、確実に半分の正解率を積み重ねるにはどうしたらいいのかを徹底的に考え実行しました。
それを余すことなくお伝えし、少しでも多くの人が安心・充実した最後の学生生活を過ごせる一助になれればと思います。
★EショップでDVDを購入の場合、おまとめ割引・受講生応援割引はご利用いただけません。
【講師】平成27年司法試験合格者
【時間】15
【教材】・H27司法試験論文問題
・H27司法試験論文出題趣旨
・H27司法試験講師作成再現答案を含む再現答案集
・H27辰已作成採点基準表
※上記3点はいずれも選択科目除く
・講師作成オリジナルレジュメ